久しぶりの撮影は自宅で
共通データ・・・
FS128+76Dレデューサー+CBPフィルター+ASI2600MCP
Gain100 Offset15 -10℃
EM10B-MTS-3SDI++QHYminiguidescope+QHY5Ⅲ290C
第一対象はM101回転花火です。とても淡い星雲なので、どこまで写るか実験みたいなものだったのですが、20コマ目でカメラが三脚にぶつかるというアクシデントに見舞われ、途中中断を余儀なくされてしまいました。それもあってか、作品は散々な結果となりました。コメントする気力もございません。やはりちゃんとしたところで撮らなきゃダメですね。
DATA:300sec×20コマ
第二対象は急遽近くのM13球状星団にしました。光害地からでもボチボチ撮れるだろうと判断したもので、結果、一番まともな結果が出たのかなと思います。ただこれはやはり250RCで撮りたいです。
DATA:300sec×30コマ
第三対象はM20三裂星雲です。これは、三裂部分は表現できると思ったのですが、その上の青い星雲がどれだけ表現できるか興味があったので、撮ることにしました。ただ低いので、近くのマンションの光が邪魔をするかな?と思っていたのですが・・・作品ではトリミングしてしまいましたが、しっかりその影響は現れました。対象にかぶらなくてよかったよかった。で、興味があった青い散光星雲は予想通りというかやはりほとんど表現できませんでした。なかなかうまくいきませんね。
作品は以上です。まぁ自宅ではこの程度でしょうか。ちなみにお天気は一晩通してピーカンでした。
明け方、東の空に三日月が上がってきたので、チョット試しに撮ってみました。
専門屋さんではないので、単なる記念写真です。
次は遠征いつ行けるかなぁ・・・また秋とかかなぁ・・・まぁのんびりやりましょう!
| 固定リンク | 1
「天体撮影」カテゴリの記事
- 土星食(備忘録)(2024.12.08)
- GNBフィルター使ってみました(2024.12.02)
- 小海星フェス2024&ガチ撮影(2024.11.12)
- 紫金山・アトラス彗星(その3)(2024.10.21)
- 紫金山・アトラス彗星 その2(2024.10.16)
コメント
はじめまして。
船橋市で天体写真を撮られているのですね。私も船橋市在住で簡単な天体写真を撮りますが、このサイトに載っているような詳細な像とは程遠いものです…
ところで船橋といっても東西南北に広いですが、場所によって光害の度合いは違うのですかね?私は西の端で、東京のある西の低空は特に明るいです。そちらはどのあたりなのでしょうか。よろしければお聞かせください。
投稿: | 2024年6月 9日 (日) 20時54分
はじめまして、書き込みありがとうございます。もし出来ましたら、次回からHNでもつけていただくとお呼びしやすいです。よろしくお願いいたします。
私の住まいは、市の東側になると思います。周りは写真にある通りマンションの明かりに囲まれているので、望遠鏡は使えますが、カメラレンズはまともに使えない状況です。
東京側はこの上なく明るいので、私が撮る時はおおよそ東半分の範囲です。南中を越えることもありますが、あまり良い結果には結び付きません。また、光害カットフィルターは必須です。使っても盛大にかぶりますが、何とか最低限あぶりだすことは可能と考えます。今は昔のフィルム数時間一発撮りと違って、短時間露出の積み重ねで十分の作品が撮れますので、数分点像に出来るシステムの構築ができればと思います。
毎回かぶりと戦うのはうんざりではありますが、それなりに対象が浮き出てくると意外と楽しいものです。
それでは!
投稿: ryojin | 2024年6月11日 (火) 18時49分