2021年を振り返って
今年は、全体としてはなんだかんだ言って忙しい年でありました。2月に父が他界し、実家に行く機会が増えました。今は大分落ち着きましたが。人が一人いなくなるということは、こんなにも大変なんだと思い知らされました。とにかく手続き関係が大変!!なんとかならんものかな?と何度も思ったものです。あと、8月くらいから右膝に激痛が走るようになり、検査の結果、半月板に損傷が見つかってしまいました。将来的にスポーツもそこそこやりたいので、来年手術予定です。今シーズンもスキーができないのが少々残念ではあります。
仕事は結構忙しいのが続いたのですが、オリンピックが過ぎたあたりから急激になくなり、今はそこそこ戻ってきましたが、繁忙期の半分くらいって感じでしょうか。仕事が少ないのはある意味楽ですが、収入も激減するので考えものです。来年は安定して仕事欲しいですね。
当ブログの本文でもある天体関係については、星を見る会のお手伝いが11月からやっと再開されました。やっぱりお客様とのコミュニケーションが楽しいですね。このままコロナがある程度おさまった状況が続けばいいですね。
天体撮影については、以下の通りでした。
撮影回数:15晩(うち外部遠征:2晩)
機材出動回数
-鏡筒-
FC50:9回
FC76:3回
FS128:2回
250RC:2回
カメラレンズ:2回
-架台-
NJP-Temma2:2回
EM10B(K-astec改):13回
SPACEBOY:2回
まあ、忙しかったという割には結構撮っていたんですね。ただ、遠征は11月の小海 星と自然のフェスタと、12月の鹿野山九十九谷展望公園の2回だけでした。
機材に関しては、数字からもわかるように、軽量機材が圧倒的に多かったですが、所有の望遠鏡全てに冷却CMOSカメラを試すことができました。また、遠征でPC2台体制でもボイジャーバッテリーで一晩賄えることを確認したので、これからも安心して遠征2台出しができそうです。12月の遠征でおおよそ新体制での確立ができたような気がします。一方で、NJPは回数が示すようになかなか体力的にしんどくなってきました。何とかまだまだ頑張るつもりですが、いずれは少しでも軽量化を図らないと体を壊しそうです。ただ頼れるやつなので、そう簡単に手放すつもりもないのですが・・・。
次に今年の一枚は、遠征編ではこれ、ランニングマン星雲ですかね。口径の暴力+冷却CMOSカメラの組み合わせは予想以上の結果でした。
自宅編はあえて二枚。カリフォルニア星雲とオリオン大星雲でしょうか。昨年末の冷却CMOSカメラの導入により、こんな私でも自宅での作品がレベルアップしたような気がします。フィルターを挟んだだけのカラー撮影ですが、ここまで行けるのか!と驚きの連続でした。これなら都合で遠征できないとしても、ある程度自宅でも楽しむことができそうです。技術の進歩は凄いですね。
さて、毎年書いているような気がしますが、来年は何回遠征できるでしょうか。まずはコロナが再蔓延しないことを願わずにはいられません。せめてインフルエンザと同じような位置づけくらいにとどまって欲しいと思っています。そして星関係のフェスが数多く開かれるといいですね。
今年もあと1週間です。今はレナード彗星が旬ですかね。12月の遠征で記念写真は撮れたのでおなかはいっぱいですが、バースト後を見てみたい気もしますが、さてどうなるでしょうか。多分SNSで皆様の秀作を拝見して終わりそうな気が・・・。
少し早いですが、良いお年をお迎えください。
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