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2019年12月21日 (土)

SMC PENTAX135mmf2.5

_pentax135mmf25 私の機材は暗い光学系のものが非常に多いです。250RCしかり、FS128に代表されるフローライト鏡筒しかり。 レンズも明るくても開放F4が一番明るい部類でしょうか。昔は数を集めることに夢中で、F値のことなどあまり考えなかったのと、やはり明るい光学系は高価。なかなか手が出せなかったんだと思います。

時代がデジタル全盛となり、俄然明るい光学系が求められるようになってきたと思うのですが、私の機材はどれも年期が入っちゃってるので、新規にと思ってもその元手にはもうとうなりません。

そんな中、今日はオールドレンズの話です。

Smc_pentax135mmf25フィルム時代はPENTAXユーザーだったので、フィルム時代のレンズは結構持っていて、その中にこんなレンズがあります。PENTAX135mmf2.5です。多分当時としては大口径レンズの仲間に入るのでは?というくらいレンズが大きい。実は7年前にCLSフィルター購入時に実写をしてそれなりに好感を得てはいたのですが、データを紛失してしまったようで、見返すことができません。

そこで、星ではないですが、夜景を撮ってみることにしました。カメラはEOS50Dノーマル機です。

結果としては、やはり開放時はパープルフリンジと思われる色が目立つものの、f2.5とf4.0の中間値ではほとんど目立たなくなり、f4.0では気にならないレベルまでになっているように感じます。

あくまで夜景と星では違うと思うので、参考までにしかならないと思いますが、もしf4.0が使えれば、私の機材の中ではかなりの戦力になるのでは?と少し期待しています。

ただ、ピントの合焦位置が無限大より若干内だったので、ライブビュー等でピントをきちんと確認しないといけません。ま、強引にEOSにくっつけるわけなので、その辺は仕方ないですね。

Ngc7000_p135_980919ちなみに、銀塩時代のように写ってくれれば、こんな感じになるので、結構期待しちゃいます。来年、またスキー&遠征を予定しているので、晴れたら玉砕覚悟で試してみたいと思います。

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