動画ファーストライト
最初は木星から。導入は比較的簡単にいったのですが、ピントの山がわかりません。仕方なく、星を入れ直してバーティノフマスクで合わせようと、ベガを導入。バーティノフマスクをかぶせると・・・ん?いつものクロスラインがでない・・・ん???
結局、光筋が一番はっきりしたところでロックして、木星に戻して撮影してみました。
付属のソフトEZPlanetaryは日本語対応版でそれなりにわかりやすかったのですが、なにせパラメータの最適値がわかりません。分かっていたのはシャッタースピードは遅くとも30msということ。今回は一応10ms前後を目標にゲインを決めて撮ってみました。
で、結果はこんな感じです。ピントは火星に合わせた時に、模様の出方から若干補正したので、木星は甘くなっていると思います。
Astrosib250RC+Kasai WA18mm+QHY5-Ⅱ-M NJP-Temma2
木星:6ms 土星:10ms 火星:5ms ゲイン60% REC120sec
処理して見て思ったことは、ダーク減算は必須だということ、ゲインが高すぎたような気がすることでしょうか。
でも、この写りはすごいですね。イチデジでは勝てないわけだ。次晴れたら、修正して撮ってみたいと思います。それにしてもこれだけ写るなら、やっぱりカラーが欲しいなー。散財かなー。
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コメント
こんばんは、250RCで惑星撮影に頑張っておられますね。
私は250RCでの撮影はあきらめました。FS102よりも解像しません。ryojinさんはFS128を持っておられるので比較してみて下さい。火星は明るいので特に。
はじめはEZPlanetaryとQHY5P-Cで撮っていましたが どうもEZPlanetaryが不安定で、解像度を変更するとフリーズしてしまい、使用を止めてしまいました。今はASI385MCとMT200とsharpcapで撮っています。
投稿: けんちゃ | 2018年7月30日 (月) 19時04分
けんちゃさん、こんにちは。お元気でしょうか。コメントありがとうございます。
やっぱりですかー。RC諦めちゃいましたかー。
どうしようかなーとは思っていました。
ただイチデジで撮っていた時は、倍率的にFS128ではきついなーと思って250RCを使っていたわけですが、カメラをQHY5にした段階で、アイピースを18mmまで落とさないと撮れないことに気づきまして・・・。ただ、QHY5を動画で使ったことがなかったので、ある程度納得できるまではこのまま撮り続けようと思っていました。もちょっと撮ってみて、そうしたらFS128に変えてみようかな。
EZPlanetaryは不安定ですかー。やっぱりカラーがいいなーと思って、QHY5P-Cも候補に入れてるんですけどねー。ただQHYシリーズも気に入ってるんですよねー。
どーしよう・・・。
投稿: ryojin | 2018年7月31日 (火) 16時20分