オートガイドのパラメータ探し
荷物を上げて、組み上げる終わるには大体2時間近くかかります。それにしても毎度毎度ながらデカ物ですねー。
このフードがまたでかいんですよねー。鏡筒を買ったとき、おまけでついてきたのですが、夜露取り効果抜群ですが、がさばるのがちょっと難かな。
今回からファインダーは高橋のが使えるようにしました。写真が小さいですが、調整ビスを前後ともつまみネジにしたので純正のようにマイナスドライバーは不要で結構便利になりました。
鏡筒バンドは海外のものに変えて使い勝手は良くなったものの、スチール製ゆえ重い!アリガタアリミゾにしたくても重くって・・・。未だにボルトで締めてます。
カメラは今回から40Dに交替です。ISO3200が使いたいので。
ガイドは冷却SSAGによるオフアキガイドです。かなりしっかりした作りです。ただAPS-Cフォーマットなので我慢していますが、フラットナーやレデューサーを入れる場所がないので少々困っています。
オートガイドはPHD Guiding2を使っています。今回はこれのRC用パラメータを自分なりに探ります。場所はピント合わせをしたシリウス付近で行いました。
まずは多分デフォルト。赤経赤緯ともに鈍化させない時です。振れ幅がでかい。
次にMnMoを0.15から0.30に数値を鈍くしてみましたが・・・あまり変わらず。
次に赤経赤緯のAgrを100から80へ。少し改善されてきたようです。
さらに赤経赤緯のAgrを80から60へ。まだ少し跳ねますねー。
さらに赤経赤緯のAgrを60から40へ。おーいい感じですねー。この辺かな、といった感じです。赤緯についてはここまで鈍らすことに少々抵抗がありましたが、結果がしますということでこれで試写をしました。写真は後日公開する予定ですが、結果は良好のようです。
しかし、この設定で天頂付近を試写したところ、星像が良くなく、Agrを60にしてちょうど良くなりました。このことから、南低空は40、天頂60、北80くらいが頃合がいいのかなと思っています。
さて、せっかくテストしたのですから実戦と行きたいですね。そろそろ撮影遠征行けないかなぁ・・・。
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