プラトー里美

BLOGをお休みさせて頂いている間、９月のシルバーウィークを利用して、撮影主体の遠征に行ってきました。場所は茨城県北部の里美牧場です。

十数年前、知人に紹介してもらって、冬～春中心で遠征した撮影場所で、天文誌のフォトコンテストで初入選した作品を撮影した場所でもあります。南側は東京都心の光害がきついものの、当時実家から約３時間半程度で行け、冬季は冬型の気象状況において比較的晴天が見込める場所で、一時期結構な賑わいでした。しかし、６年以上前に北側に風力発電の風車が建ってしまい、２４時間点滅する白色灯を嫌って、久しく敬遠していました。

↑これこれ。

今回、土壇場で行こうと決めたこともあって、思い浮かんだ宿泊先は予約で一杯。そんな中、旧村営の宿泊所が１０月からリニューアルで閉鎖されることをＨＰで見つけ、あっさり予約も出来たので、現状把握の意味も込めて行ってきました。しかし６年以上の年月が経ち、そこは予想以上の変貌を遂げていました。当時工事中の道路は綺麗に整備され、そして新たなる風車が目の前にそびえ立っていました。話には聞いていたのですが、牧場が風車がいくつもそびえ立つ、一大風力発電施設かのようになっていました。

天候は基本的には晴れているものの、時折ガスが巻くような不安定な状態だったので、夕食時にはイチデジで星景写真を、子供を寝かせてからはフィルムで星景写真を撮りながら赤道儀のセッティング（今から考えると、この時もイチデジで星景写真は撮れたのに・・・撮らなかった）をしたのですが、ほぼ完了してピント合わせを・・・と空を見上げると・・・曇ってました～。

その後、観望にいらしていた数名の方と雑談をさせて頂きながら好天を待ちましたが、撮影できるような空にはなりませんでした。結局メインのガイド撮影はゼロに終わりました。

星景は・・・小出しで載せていきます・・・。