ガイド精度の改善なるか?
昨年末の撮影以来、250RCの光軸調整問題が頭の中に再燃。時間を見てはネット検索していたのですが、とあるBLOGを発見しました。同じ250RCのユーザーさんのようです。Profileを見ると・・・あれ?☆☆☆さんでお会いして、多々ご指導を頂いた方では?早速メールで連絡をとったところ“ビンゴ!”でした。誌上等での入選多数、超実力者さんです。(BLOGへは下記、又は右上「天体関係」の「250RC」からアクセス!)
BLOGを読み続けていくと、PENTAXのリアコンバータRC0.77を使って焦点距離を0.8倍に短縮、光学系(F値)を明るくすることに成功されていました。かつて、クローズアップレンズでF値改善にトライして失敗したこともあり、非常に興味がわいたのでメールにて質問したところ、BLOGで丁寧に説明してくださいました。感謝感謝です。
その後さらにメールで情報交換した結果、システム構成上、同じことは出来ないことがわかり少々残念だったのですが、思わぬことがわかりました・・・というか今までなぜ気が付かなかった??
上の写真は250RCのヘリコイドと三ツ星オフアキシスガイダーを接続するアダプターで、左側が銀塩フィルム用のSelfish6x9カメラ用、右側がKiss-DX用のものです。オフアキシスガイダーからカメラのフィルム面及びCMOS面までの距離が違うため、このアダプターの厚みで調整出来るよう特注しました。
左の銀塩用は視野の周辺まで星像を補正する必要があるため、BORGマルチフラットナー67がねじ込めるように、テーパー内側には85mm P0.75のねじが切ってあります。右側のアダプターを特注する際に、APS-Cサイズにフラットナーは不要と考え、ねじは切っていないものと思っていましたが・・・確認してみると・・・あ、ねじ切ってある・・・Σ( ゜Д゜)ハッ!
ということで、上の写真の通り、付いてしまいました。←今頃気がついたんかい!ボケ~ッ!ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…
デジタル非対応なフラットナーなのでハロが出ることが懸念されますが、一方でガイド星の星像が改善されると思われるので、ガイド精度及び全体の星像改善が見込めるのでは?と思っています。次回はこれでテストですね。
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