久しぶりの大砲登場!
ずっと新月期は天候に恵まれていなかったような気がするのですが、今週末は珍しく全国的に天候に恵まれたようです。本当なら出かけたいところですが、計画もしていなかったので、今回も自宅です。
天候は金曜日夜から良さそうでしたが、千葉はもしかすると明け方に崩れそうだったので、グッと我慢して土曜日に組むことにしました。(実際、土曜の明け方、たまたま起きて外に出たらパラパラと雨が・・・セーフ!)
今回はしっかり晴れそうだったので、意を決して大砲250RCを出すことにしました。いつぶりだろう・・・年初の房総遠征以来だろうか。それにしてもパーツパーツが重いのなんの!!息切れしながらのセッティングです。やっぱり撮影態勢まで約2時間かかりました(汗)。
入浴、夕食を済ませて22時半、この日の1対象目、ちょうこくしつ座の系外星雲NGC253に大砲を向けました。天気は快晴、少々湿気が高い感じでした。2対象撮りたかったので、露出は300sec×30コマとしました。
撮影後にわかったことですが、ガイドは130mmで行い、順調に見えたのですが、星像はかなり暴れていました。使えたのは甘く見て26コマ、厳しく見たら作品にならなかったかもしれません。やはり1450mmを130mmのガイド鏡で追いかけるのには無理があるのだろうか・・・。
星雲については、今まで挑戦した中で最高の写りになったと思います。やはり高度がモノを言ったか?
2対象目、おうし座の惑星状星雲M1(かに星雲)に大砲を向けたのは1時を過ぎてからでした。天候は変わらず良好。いい感じです。同じく300sec×30コマとしました・・・が、多分3時過ぎくらいから薄雲が出始めたようで、24コマで打ち切りました。やはり星像は良くなく、甘く見て20コマを使いました。
写りそのものはなかなかいい感じに思います。やはりカメラのおかげでしょうか。
その後フラットを撮り終了。自宅内なので、撤収は昼間になってから行いましたが、重いうえにとても暑かったです。
それにしてもガイドの問題は何とかしないと・・・コードのテンションがもっとかからないようにするとか何かしら考えねば。ピントが出ないのでオフアキには出来そうにないので、それ以外の方法で何とかしなければと思います。
-共通-
Astrosib250RC+76DRD+LPS-D2+ASI2600MCP+NINA
130mmF4ガイド鏡+QHY5Ⅲ-290C+PHD2
NJP-Temma2
CameraGain100 Offset15 -5℃ SI9+PS6
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