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2021年1月12日 (火)

冷却カメラのアドバンテージ

二晩目の夕方、昨日よりは若干暖かいものの、天候は良好なので、今晩も夕食前から撮影開始です。

--第一対象:カリフォルニア星雲--

Ngc1499_fc7676drdcbp_2021_01_10_20210120004701 まずは、先週のFC50であまり良い結果の出なかったカリフォルニア星雲です。ステラナビゲータでは画角的にいっぱいいっぱいでしたが、実際は若干広めに出るので、あえて狙うことにしました。

Gain100 -15℃ 300sec×16

予報では22時くらいから雲が通過するとのことだったので、第一対象は問題ないかと思ったのですが、撮影終了近くで上に上がると雲が・・・あれま、やられた・・・。

でも、撮像履歴を見ると使えなさそうなのは4枚だけだったので、とりあえず安堵。

早速データを吸い上げて処理してみたのですが、奇跡的に私の好みの出来に。このくらい写ってくれれば庭撮りでも楽しいです。

さて、予報では2時くらいまでは雲量がありそうだったので、1時半に目覚ましをかけて仮眠を取りました。

--第二対象:回転花火銀河--

M101_fc7676drdcbp_2021_01_10 1時半に目覚めて、上に上がりました。すると、まだ雲量はあるのですが、西の空は晴れてきていました。なので、30分開けて2時に上に上がるとほぼ雲はなくなっていました。撮影再開です。

で、狙ったのはおおぐま座のM101回転花火銀河です。メジャーな対象で、比較的大きいですが、淡いので、どこまで写るかは不安でしたが、物は試しなので、思い切りました。この時間からは二対象は無理なので、30コマに設定して放置プレイ。しかしこの後予想外の展開が待っていました。

Gain100 -15℃ 300sec×16

そうです、今晩も起きました、謎のエラー。あとで確認すると16コマしか使えませんでした。理由は不明。昨晩も同じような時間帯で起きました。色々考えましたが、一つはガイドカメラにつなげたUSBコードです。今回から汎用の3m1本コードを使い始めたのですが、思ったよりもコードが固く、昔のST-4のコードを思い出します。それなりに対策はしたつもりでしたが、角度によっては不要なテンションがかかった可能性もあります。

もう一つはディザリングの設定です。今回使った赤道儀は、PHD2のキャリブレーションの時に赤緯側がほとんど戻ってこない状態です。バックラッシュが大きいのかもしれません。なので、設定限度時間内に準備ができていなかった場合はエラーになると思います。

理由はそのくらいしか浮かびませんが、ディザリングONの撮影を始めるまでは起きなかったエラーなので、その可能性が高いかもしれません。次回は待機時間を長めにとって試そうと思います。

--冷却カメラのアドバンテージ--

さて、冷却カメラを購入してから、4晩ほど使った感想ですが、まだ使いこなすレベルには到底到達していませんが、基本的には満足しています。

今のところ気が付いた利点としては、
・カメラ温度を指定できるので、ダーク画像を使いまわせる。
・ノイズが非常に少ない
・コンパクト

難点は、
・カメラファインダーがないので、対象導入には望遠鏡のファインダーの調整が絶対。

といった感じです。ですが、今はまだ冬。KissX9iもそこそこいい結果が出ているので、今のところ差はあまり感じていないというのが正直なところです。大きく感じるとすれば、やっぱり夏とかなんでしょうか?楽しみです。

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