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2020年8月22日 (土)

庭撮り星雲祭り

Img_5447_1 昨晩、一昨晩と連ちゃんで庭撮りをしておりました。珍しく天候が木金土ともちそうだったのと、金曜日日中は仕事で外出の用事はあったものの、自宅屋上に構えておけばセキュリティ上問題ないので、これなら久しぶりに大砲が据えられると踏みました。

木曜夕方、日が傾いて若干温度が下がってから大砲のパーツを引き上げ、組み上げます。今回は目的があって大砲の直焦点をしたかったのでオフアキシスシステムです。パーツは重いですが、意外と組み上げはシンプルです。

薄明前にはほぼ準備は完了、極軸も合わせてあとは暗くなるのを待つのみです。

Ic5148_250rc_iso3200_180sec_n57 今回の目的はIC5148まゆ星雲のチャレンジです。かつて1回チャレンジしたことがあったのですが、確か不完全燃焼で終わってしまったのです。

カメラも新調し、フィルターもNB1フィルターも手に入れました。でもって先週FS128+76Dレデューサーでまたも不完全燃焼に終わってしまったのもあり、何とかリベンジしたかったわけです。しかしもう8月後半、あまりのんびりはしていられません。薄明終了と同時に撮影開始できるように準備しました。鏡筒がF8、実効はもっと暗いので、ノイズのことは頭をよぎりましたが、ISO3200 180secとしました。その代わり、コマ数は60枚に設定しました。

Astrosib250RC+KissX9i(HKIR)+NJP Temma2 OAG
NB1フィルター ISO3200 180sec×57=171min

Ngc281_250rc_iso3200_180sec_n59 結果はやはりISO3200は荒い!でも結構写りこんでくれたおかげで、コンポジットの枚数効果もあって、まぁ、ぼちぼちの写りとなりました。いつかは空の良いところで撮ってみたいですね。

さて、次ですが、まだ1対象いけそうだったので、2000mmで今の設定で撮れそうなものということで、NGC281パックマン星雲にチャレンジすることにしました。

この対象は、まだ中判銀塩時代にしらびそ高原で結構満足いくものを撮れたのですが、デジタルになってまともに撮るのは初めてです。

実際試し撮りをしてみると、その大きさに結構びっくり。でも何とか入りそうなのでそのまま強行。こちらも60コマに設定しました。

NB1フィルター ISO3200 180sec×59=177min

結果はまゆ星雲同様荒かったですが、Nik等を駆使して見られる程度にはなりました。これも良い空での目標対象ですね。

2対象を撮り終え、フラット、ダークを撮り始めてから雲が湧いてきて夜露も降りてきましたが、撮影に影響はなく、いいタイミングでした。

その後カバーをかぶせて、仮眠ののち仕事に向かいました。

M76_250rc_iso1600_180sec_n50 2晩目、天気は予想通り晴れておりましたが、昨晩よりは若干気温が高めで湿気も若干多め、ちょっと蒸し暑いといった感じでした。

1対象目は、2000mmが生かせるということで、惑星状星雲を狙うことにしました。M76小あれい星雲です。この対象もかつてFS128+76Dレデューサーで撮って、ちっちゃ!これは大砲で!と思っていた対象です。

この日の設定は惑星状星雲狙いということと、昨日のISO3200の状態を見て、ISO1600 180secでいくことにしました。

NB1フィルター ISO1600 180sec×50=150min

結果はそこそこの大きさもあり見栄えもするもので、撮れてよかったといった感じです。

Ngc246_250rc_iso1600_180sec_n33 2対象目は、ステラナビゲータとにらめっこした結果、くじら座のしっぽ付近にあるNGC246どくろ星雲というものにチャレンジしてみました。

NB1フィルター ISO1600 180sec×33=99min

途中まで快調に撮れていたのですが、3時過ぎから雲が湧きだしてしまって、途中で撮影を断念せざるを得ませんでした。ま、仕方ないですね。

結果ですが・・・これはなに???確かに惑星状星雲らしいですが、どくろには見えないなぁ・・・。それと淡すぎます。これはこういうもの、ということで終了とさせてください。

2晩連続で撮影できたわけですが、感想としては、KissX9iの低ノイズには驚きました。今までの40Dはいったい何だったんだろう?というレベルです。最近人気の冷却CMOSカメラには遠く及ばないと思いますが、非冷却にしては結構楽しめるな!と実感した次第です。

 

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