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2020年5月24日 (日)

NB1フィルター凄いかも

Img_5171_1 ここのところ全然晴れ間がなかったのですが、昨晩、ピンポイントで晴れてくれたので、IDAS NB1フィルターの試写をすることができました。

昨日午後遅くなってからようやっと晴れ間が顔を覗くようになり、夕食後再度確認すると、透明度はあまりよくはありませんでしたが、久しぶりに晴れ間が広がっていたので、急いでFC50+76Dレデューサーのセットを組みました。このセットなら1時間くらいで撮影態勢に入れるのでお手軽です。

実は10日前にも組んで、ダーク、フラットまで撮ったところで見事に曇られてしまったのですが、これが使えそうだったので、今晩は対象の撮影のみに集中することにしました。

22時半くらいには組みあがり、撮影態勢に入ることができましたが、空を見ると場所によって若干の薄雲が感じられるような状態。ですが、せっかくのチャンスなので、ダメもとで撮影を強行しました。

Mojyo_motoneta 最初の対象は白鳥座の網状星雲です。この対象は銀塩時代に撮って以来、カメラを向けることがなかったので、庭撮りでどのくらい撮れるものか、実験を兼ねての撮影と決め込みました。

FC50+76Dレデューサー+Kiss-X9i(HKIR)+IDAS NB1

ISO1600 180sec/一コマ

撮って出しの状態が1枚目です。かすかに星雲を見ることができます。これが画像処理でどこまで化けたかというと・・・

Mojyo_fc5076drd_20200523 とりあえずの画像処理バージョンが2枚目です。(180sec×22コマ)

色彩は豊かとはいえませんが、そこそこ細かい、淡い部分まで表現することができました。比較撮影をしていないので何とも言えませんが、今までのCLS-CCDは大きくカラーバランスが崩れているのを力技で何とかしていたのですが、NB1はカラーバランスはほぼ崩れることもなく、割とすんなり処理できたような気がします。

Banbi_motoneta 次の対象はいて座付近のバンビの横顔からオメガ星雲にかけてです。

本当は網状星雲を撮りきって終わりにしようかとも思ったのですが、天の川の表現、散光星雲の表現がどうかも見てみたかったので、光害はきついこと承知の上で狙いました。

上空は、何となく薄雲があるようなないような・・・という微妙な空ではありましたが、一応晴れのようでしたので、強行突破することとなりました。

撮って出しの状態が1枚目です。オメガ星雲は明るいので確認できますが、バンビの横顔は全然わかりませんね。

Banbi_fc5076drd_20200523 これをゴリゴリ処理をしてみたのが2枚目です。(180sec×23コマ)

上部の赤かぶりはうまく処理できませんでしたが、オメガ星雲は綺麗に浮き出て、バンビの横顔も何とかわかるくらいに浮き出させることができました。これもフィルターのなせる業、というべきなのでしょうか。

昨晩は薄雲の存在で、2対象とも撮影の半分くらいしか使えませんでしたが、NB1フィルターが庭撮りに有効である可能性をしっかり見せてくれたような気がします。良い買い物だったな。

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