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2019年1月10日 (木)

星パワーが足りない・・・

Ngc1973_250rc_2019_01_09_2週末のスキー旅行で、2晩星のパワーを頂いてきたわけですが、なんかまだ足りない・・・まだ新月期だし天気もいい、ということで、さすがに旅行の翌日は無理でしたが、火曜日に再度望遠鏡を据えました。撮り初めのリベンジです。

火曜の夜、まずはNGC1973だ、と準備をしたのですが、なぜか雲が・・・見事に出ばなをくじかれ曇られました。それでも夜半には雲はどいたので、オリオンは西に傾いてしまったので、次の再履修、M94を捕捉、撮りました。

で、画像処理をしてびっくり!写りが甘いし、トーンで上げたら赤ノイズが激しく出てくる・・・ものになりませんでした。

で、翌夜、露出を倍にしてより写りこませようと、対象をNGC1973にして試したのですが・・・破綻してしまいました。さすが光害最強!8分に減らしても破綻寸前。これはダメだと、いろいろ試し撮りをした結果、ISO1600→400にして10minにすることにしました。感度を落とせば、あとでトーンで上げた時、ノイズが減るかな?と思ったもので。

で、画像処理の結果は・・・ノイズは若干減った感じはあったものの、やはりトーンで持ち上げると赤ノイズはそこそこ出るので、やはり上げる限度が早かったです。上の作品は外周のひどい部分はカットしています。やはり都会で散光星雲は厳しいですね。

M63_280rc_2019_01_09NGC1973を撮った後、ダークを撮ったので、残りは約3時間強だったので、次はM94にしようかとも思ったのですが、撮り初めの時にそこそこ写ってはいたので、近くのM63ひまわり銀河にすることにしました。

実は前日撮ってみたのですが、腕が全然出ず、これも再履修になっていたのでした。今回の撮影条件でどこまでいけるか半信半疑だったのですが、画像処理の結果は意外にも、赤ノイズが激しくなる前に腕も出て、そこそこのひまわりになってくれました。

それでも、欲を出すと外周に赤ノイズが・・・もしかするとフラット画像に問題があるのかもとも思うのですが、とりあえずは結果オーライ。今回の設定はそこそこの成功例になるかもしれません。ただ、鏡筒が変わればまた変わってくるとは思います。ただ、ガイドで点像に出来る露出時間の範囲内で、感度はなるべく下げた方がいいのかもしれません。

遠征して、空の良い場所で撮ったものはトーンに頼る比率が少なくて済みますが、都会ではそれでなくても写らない対象を無理繰り持ち上げてあぶりだそうとするので、それによる副産物が多く、なかなかうまくいきません。感度を下げてノイズの少しでも少ない画像を得ることは成功への道なのかもしれません。当然露出時間も増えるので、ダーク撮影にも時間がかかるし、多くの対象を撮ることはできなくなるでしょうが、みんな使えない!なんてことにならなくていいのかもしれません。

それにしても、やっぱり遠征して撮りたいですねー。

Astrosib250RC+OAG+NJP-TEMMA2 

EOS40D SEO-SP4+LPS-D1

NGC1973:ISO400 10min×11

M63:ISO400 10min×16

--追記--

M94_250rc_2019_01_10ついつい今晩も撮ってしまった・・・。一昨晩の再履修、M94。今度はそこそこ写ったかな?って感じです。赤ノイズは消えませんけどねー。

M94:ISO400 10min×18

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