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2011年12月 8日 (木)

ちょっと真面目な話

ちょっと真面目な話を書きます。

普段ほとんど読まない新聞ですが、今日の朝日新聞の社会面に「職場うつ 労災に高い壁」サブタイトル「精神障害 認定3割以下」と題するコラムがありました。

このブログをご覧の方はご承知のとおり、約6年前にうつ病を発症し、何度か復帰したものの、結局依願退職同然で退職、やっと見つけた次の職場でも再発し退職、現在無職療養中というとても情けない状態にあります。

このコラムですが、職場うつなどの精神疾患を患うものの労災申請は簡単に認められないということを実例を挙げて述べているのですが、気になる点が2点ありました。

1点は、審査を行う労働局が、申請側の弁護士を「敵視」しているというのです。精神疾患は外科的疾患のように疾患が表に出にくく、その原因もさらに特定しにくいです。それを敵視するとは、精神疾患の人間を排除するおつもりか!少々腹が立ちました。私の場合はうつ病レベルでしたので、会社が労災を認めるとは到底思いませんでしたので申請はしませんでした。

もう1点は、精神疾患の判断に未だに時間外労働時間を使っているということです。確かに時間外労働が増えれば精神疾患になりやすいのかもしれません。そういうデータもあるのでしょう。でも、仕事は千差万別。体力的にきついものもあれば、精神的にきついものもあります。それを時間外労働時間が何時間を超えるから考慮する、超えないから考慮しないなんてことがあっていいのでしょうか?誌面によると100時間なのだそうです。正直私は当てはまりません。でも精神的苦痛が自分の発症の原因だと未だに思っています。同じような人、たくさんいると思います。とても理不尽な話だと思うのは私だけでしょうか。

「うつは心の風邪」と人は言います。風邪は簡単に治ります。だから心の風邪も簡単に治るし、原因も簡単にわかる、と軽視されるのでしょうか・・・。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、はじめまして。
自分も「うつ」から休職、そして退職に至り、現在は求職活動中です。休職中に基準監督署に相談に行ったりしましたが、やはり残業時間が少なかったので、労災とは認められないだろうと言う話でした。

会社側の人減らし目的のパワハラに近い状況下での「うつ」発症でしたので、録音などの証拠があれば…と言うような話も出ましたが、そのようなモノもなく、職場環境の改善も見込めなかったので治癒後に退職しました。上司数人に囲まれて退職勧奨に近い「面談」など、精神的苦痛は大きかったですね。

うつ状態のもっとも酷い時には星を見る余裕もなかったですが、退職を決意した去年の半ば以降からは、撮影とか楽しめるようになりました。こんな趣味がなければ、もっとドロドロした精神状況が続いたような気がします。

投稿: さとう | 2011年12月 9日 (金) 14時45分

さとうさん、はじめまして。コメントありがとうございます。管理人のりょーじんです。どうぞよろしくお願い致します。

コメント拝見させて頂きました。とてもお辛い経験をなされたようですね。私も会社を辞めるときは、パワハラではありませんでしたが、私が辞めると言わないと打ち合わせが終わらないような雰囲気の状況でやめるに至りました。

でも現在は治癒して求職活動中とのことで一歩先をいかれているのですね。何よりです!とともに、羨ましい・・・早く自分もそうなりたい!

でもひとつご注意!!次の職場では決して頑張りすぎないように!!周りの人たちは仕事ができて当たり前。少しのんびり構えましょう。というのも、私はそこで焦って再就職を棒にふりました。

BLOG拝見いたしました。あちらこちらから繊細さをうかがわせるものをたくさん感じました。更新ペースも早いですし、ご趣味を楽しまれているのかなと感じました。よろしければ当ブログよりリンクを貼らせていただいてもよろしいですか?

あと、余計なことでしたらごめんなさい。労災とは別に障害厚生年金を申請できるのをご存知ですか?私の場合ですが、今後は通常の職務は難しいと判断され、次の就活は障害者枠で探すため、当面は病院通いが必須となり、障害3級と判定されて多少の年金がおりました。もしご存じなければ、日本年金機構のHPでご確認ください。審査は厳しそうですが、数年前までの遡及を受けられることもあるようです。私は無理でしたが。

投稿: ryojin | 2011年12月 9日 (金) 18時14分

こんにちは。
はい、現在の求職活動も、あまり頑張らないようにしています。こちらは愛知県ですが、住んでいる豊田地区は県内でも求人倍率の低い地域なので、焦っても活動したところで自分を追い詰めるだけだと思うので。それにしても病気になった時や失業した場合のセーフティネットの貧弱さは経験してみないと分かりませんね。

はい、リンクはもちろんOKで、こちらからもさせて頂きたいです。

障害厚生年金は全然知らなかったので、さっそく調べてみます。情報ありがとうございました。

投稿: さとう | 2011年12月10日 (土) 11時11分

さとうさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
皆既月食、終わってしまいました。ご覧になりましたか?こちらは結構雲に邪魔されましたが、綺麗な皆既月食を拝むことができました。

障害厚生年金の件、是非ご検討なさることをお薦めいたします。治癒とはいえ、通院はしばらく続くと想像するのですが、この期間を障害者として認定されれば、幾ばくかの補助金がおります。障害者認定を否定されるのであればお薦めできないのですが。
それと遡及措置については、病気によって働けない期間が長く続いた場合、やはり障害者として補助金が降りる場合があるそうです。何か金をせびるようでやな気もおきますが、働けなくなった代償だと考えれば、決しておかしくないと思います。

これら申請には所定の用紙があるので、一度年金事務所に相談に行かれたほうが早いと思います。

投稿: ryojin | 2011年12月11日 (日) 02時29分

こんばんは。
月食の前半は小雨の降る空模様で晴れ待ちしながら涙目でしたが、皆既食が終わった直後から、ようやく晴れてきました。久しぶりに見た赤銅色の月は感動的でした。

月曜日になったら、年金事務所を訪ねてみるつもりです。今は失業保険を貰っているので、その兼ね合いも尋ねてみようと思っています。

投稿: さとう | 2011年12月11日 (日) 04時44分

さとうさん、コメントありがとうございます。いろいろ書かさせていただきましたが、どうか過度な期待はなさらぬようお願い致します。

投稿: ryojin | 2011年12月11日 (日) 16時08分

りょうじんさん、ごぶさたしてます。
日本の労基署は会社寄りの判断をするのが常ですね。労基署から企業の人事や総務に天下りするせいもあるようです。また判断を判りやすく数値化できる項目に求めたがるためとも思われます。
東芝で発生した、もう7、8年も係争している有名な事例では労基署と企業を相手に最高裁まで争い、労基署相手は最終勝訴しましたが企業相手はまだ係争中です。弁護団や支援者団体も組まれるほどで社会の論調は被害者に有利なのですが、労基署も企業も最後まで和解もせず徹底抗戦しています。残念ながら21世紀の日本社会は過去からの悪い部分を選択的に選び取っているようです。組織の論理を優先すると社会的にいびつなことでも主張を取り下げることはしないようです。

投稿: ヤス | 2011年12月13日 (火) 12時52分

ヤスさん、大変ご無沙汰致しております。お元気でしょうか。コメントありがとうございます。

ヤスさんの書かれているとおりですね。私も先は見えていたので会社とはやり合いませんでした。そんな気分にもなりませんでしたし。それでよかったと思っています。それよりもこれから先のことがやっぱり不安です。

投稿: ryojin | 2011年12月13日 (火) 21時01分

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